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Channel: 心の光
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呼吸を対象にした瞑想・集中のテクニック :: 瞑想

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呼吸は生命エネルギーと直結していて、ある方法で呼吸すると心の平静が得られるという。

最も効果的なのは、坐っている状態で行うことです。その中でも蓮華坐(結跏趺坐)が理想的といわれている。でも、自分が一番リラックスできて、楽な姿勢で実行する方が、効果的だと思います。

それと、できるだけ静かな場所で行うなら、簡単に深い瞑想状態になれるでしょう。

「呼吸瞑想法」自分で楽な姿勢、快適な姿勢を感じるようになれば、リラックスしているといえます。瞑想の入口に立ったことになります。

そしたら、三回深呼吸して、体内の汚れを全部はき出すつもりで吐ききって、新鮮な空気と一緒に純粋な癒しの生命力を吸込んでいるつもりで吸込みます。

ここから、本格的に呼吸に対して瞑想していきます。呼吸はあくまでも自然に任せることが最も大切な秘訣になります。

意識的に長い呼吸を誘導したり、微かな呼吸を求めたりはしません、ただ、あるがままに自然の呼吸の出入りを自覚するに止めます。

ここで、集中と弛緩を体得します。

コツとしては、注意深い気付きを持続する意識だけを保ち続けるとでもいいますか、あまり意識的な努力はしない方が良いです。

目を閉じて、意識を自分の鼻孔を行き来する呼吸に集中させ、ゆっくりとそのまま自覚し続けましょう。

自分の呼吸のリズムに意識を奪われないように気をつけて、あくまでも自分が呼吸している状態を客観的に見つめることです。

自分の呼吸を気にするあまりに、呼吸のリズムを速めてしまったり、逆に遅くし過ぎてしまったりしないよう、ただリラックスした状態を保ちながら、あくまでも自分を客観的に自覚することです。

呼吸のリズムや流れをコントロールしようとしてはいけません。これは、そういう訓練とは別のもであることを理解して、気楽に実行しましょう。

呼吸を客観的に自覚するというのは、呼吸に影響を与えようとしないで、あるがままの呼吸を自覚し続けます。良い呼吸とか、悪い呼吸とか区別したりする必要はありません。呼吸の統御が目的ではなく、気付きや自覚を持続させることが目的といえます。

特に、本来呼吸は意識していなくても、無意識的に自然に呼吸している生命力そのものの働きの表れですから、意識的な努力で変化させようとしなくても、潜在意識の働きに近づいていくことができるでしょう。


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